イエバエ、ヒメイエバイ、クロバエ、ハネフリバエ、ハナバエ、ヤドリバエ科        戻る

これらの科は種の数がとても多く、また私には資料が少なすぎ種名までは推定出来ませんが、ただ興味があり翅脈などから科など調べてみました
注)翅脈のαはM1+2+Cu1A、βはCuB+1A、翅脈は原色日本昆虫図鑑(下巻)を参照
イエバイ科
ヒメセマダライエバエ

体長 6-7mm、分布 本、九
背中の模様はオスとメスで違うようで、この個体はメスでしょうか
ヒメイエバイ科
ヒメイエバイ科の1種

体長 5-7mm、日本全国に分布。
軒下などでで輪を描くようにクルクル飛びまわっておりました。これは「輪舞」と呼ばれ、雄だけに見られる行動のようです。
翅脈は「原色日本昆虫図鑑」でみると、イエバイとは明らかに違っておりますが、フンバエ科、ハナバエ科と非常ににておりました。
背中には、3本の筋が見られました。
Wikipediaによれば、日本からはヒメイエバエ属とウスハラバエ属の2属、約50種が知られていると書いてありましたが、詳細は不明です。
ヒメイエバイ科の1種としたのは翅脈から推測したので ?です
クロバエ科
クロバエ科キンバエ属の1種

体長 5-11mm、日本全国に分布。
金緑色や青藍色の金属光沢のあるものが多い。
Webで調べた所、日本には、60種あまりを産すると書いてあった。詳細は不明
キンバエ属の1種としたのは体色と翅脈からの推測でしかありません ?



オオクロバエ
2023.11.6 庭で菊の花にとまったところを撮影
体長 11−15o、腹部は青藍色で光沢がありました。分布は世界各地
ツマグロキンバエ
2004.7.3 自宅の庭で撮影。胸部背面は青緑色を帯びており,翅端は暗色色の斑がみられました。

ハネフリバエ科
ハネフリバエ科の1種


体長3mm前後、翅を絶えず開いたり、閉じたりしておりました。いろいろ調べてみましたが、詳細不明で翅脈がハネフリバエ科に似ており、ハネフリバエ科の1種としましたが??です。

面白い動きをしておりましたので、動画をとってみました。
ハナバエ科
ハナバエ科クロオビハナバエ

体長 4-6mm、ほぼ日本全国に分布
庭で撮影、黒い帯が目立ち、きれいなハエでした、捕まえそこないはっきりしませんが翅脈もハナバエ科のようでした。
ヤドリバエ科
シナヒラタハナバエ
2006.10.03 姫川温泉付近の山道で撮影、幼虫はカメムシに寄生

セスジナガハリバエ
2023.10.13 付近の山で撮影,分布 北、本,幼虫はコガネッムシの幼虫などに寄生
原色昆虫大図鑑 V(北隆館)を参照


セスジハリバエ
2007.8.9 付近の山で撮影,分布 ほぼ日本全土,幼虫はガなどに寄生

マルボシハナバエ
2004.6.27 付近の山で撮影、幼虫はカメムシに寄生

コガネオオハリバエ
2020.10.18 附近の山で撮影
5−10月に出現、分布 ほぼ日本全土、ガ(エビガラスズメの幼虫)に寄生するようです